時代物小説はほとんど読まないのだけど、
先日ふと手にした夢枕獏先生の「陰陽師」がとても良かった。
物語も然ること、文体のリズムがやんわりと身体に刻まれて心地よい
物語序盤の阿倍清明と源博雅が「ゆるゆる」と酒を酌み交わす場面に
影響を受けて、早速お酒とはたはたの干物を買って来ました。
ホントすぐその気になる男なんです(笑)
仕事から帰るとすぐにいそいそとはたはたを炙り、
気分を出そうと蝋燭に火を灯し、さあゲームスタート!
でもね・・
暗過ぎ!
壁に目をやると先日購入したカレンダーの中田有紀さんが
ボウッっと浮かびあがったり
美女だけにちとコワい(^_^;)
大変失礼な話だが、この際それを氏神に見立てる事にして、
まあ随分と飲んでしまった。
あげく酔っぱらって独り言じゃなかった、呪(しゅ)を唱えてみたり・・
楽しい一人酒でした(^。^)
後日この小説が映画「陰陽師」の原作と知り、
早速借りて観てみたのですが
何故か頭の中で「宇宙刑事ギャバン」のテーマ曲が鳴りっぱなしでした。
話は現代に戻り、今日のお休みは娘の夏生を連れて
マイケルジャクソンのthis is itを観に行くんだポゥ。
今の処夏生は全く関心なし
むしろめんどくさそうな顔してるけど、
スッゲーんだから見ておれよ!